かずひろの野望 

高橋かずひろの公式ブログです。

アソカル教にバカボンが降臨した

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バカ田大学入学試験問題「馬科」より引用

 

 天才バカボンがアソカルの聖典になった。

事の起こりはslackで宗教談義していた時の事。、、、

 

上の写真を見せて

「こんな教祖ほしいな~」

とつぶやいたら

 

天才バカボンなら社会の価値観に一撃を与える要素なんか持ってそう?」

「いっそ読書会してみるか?」

とみんな口々に書いてきたんで読書会することに、、、

 

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この日に備えて急遽、

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漫画も買う。

 

実際に教祖の家で信者一同バカボンを読みながら教義を考えました。

 

実際に起きたこと

 

「難解だ!」と悩む

 これはバカボンの漫画を初めて見た人間が全員受ける一種の洗礼です。

 

私もアニメ版は

一番昔にアニメになった「天才バカボン

定職につかないパパの存在そのものが反社会的でテレビ局がパパを無理やり植木屋にしてしまった。番組の最後は「見ない奴は死刑なのだ」

 

次にアニメになった「元祖天才バカボン

わざわざ元祖とつけたのはこっちの方が原作に近いぜ!という自負とともに始まったから。これがアニメでは一番面白い。商業的にも成功して103話まで続いた。番組の最後は「見ないと逮捕なのだ」に緩和された。

 

その次が「平成天才バカボン

とにかく過激なシーンを増やしまくった感じであんまり見るに堪えない。

 

レレレの天才バカボン」もあるらしいですが残念ながら僕は見てません。

 

 この僕が見ても漫画を始めてみた時はすごいショックを受けました。率直な感想は「面白いけど疲れる」といった感じでとにかくギャグの密度が濃い。

 

 普通のギャグマンガ

ありえないギャグ、あるあるネタ、つなぎ

この三つをうまく使い分けて笑いを取っている。ギャグマンガに限らずこの世のお笑いはだいたいそうだ。

 

天才バカボンの特殊性はありえないギャグを一コマ一コマに投入していることにある。当然ストーリーはめちゃくちゃになる。読む側は面白いけど疲れる。

 

というわけでアソカルの信者は「うわ!難しい!!」と口々に叫んでいた。

 

バカボンのパパバカボンだと思っている信者がいた

一通り読んでみんなで天才バカボンから読み取れた教義を語っていくんだけど、その中で

バカボンバカボンの子供と遊んでて、、、」

「おいちょっと待て、子供の方がバカボンだよ」

「あ、そうだったんだ」

こういう騒動が必ず一回は起きる。

 

 

深い意味を読み取るのはめちゃムズイ

ので実際に天才バカボンで起こったギャグを全知全能の神バカボンのパパの命令として教義にしていくことにそしてできた教義がこちら。

サイズの合わない服を着ろ
辞書の「不可能」を破り捨てろ
親より偉くなってはならない
子どもの寝言から学べ
質問には質問で返せ
お願いをするときは首筋に息を吹け
台風の日には凧揚げをする
犬の字で寝ろ
災害時にはお見舞いにいく
桜を散らす
寿司で麻雀しろ
借りたもので苦しんではいけない
人形と柔道で真面目にたたかう
金持ちにはスイカを売るとよい
望遠鏡で地上を見ろ
棒ナスでものを買う
海に砂糖を持っていく
人がいないときに海にいく
お風呂は朝入ってはいけない
カニは神の使い
神様ならよその家にゲタで上がってもよい
指名手配犯のチラシにはムカつくやつの顔を貼る
お詫びの代わりにアワビを渡す

 

まあこんなとこです。

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この辺もうまく巻き込んでいきたい。