どうも平成7年生まれの高橋かずひろです。
今日はちょっと変わった企画を始めます。(そういえばこのブログ政治をのぞいてまともなネタが皆無だ。)
名付けて
HEISEI NO OWARI project
平成の一年一年を作品にしていこうという事で、今回は平成元年を書いていきデス。
肝心の平成元年何があったかっていうと、、、
そういえば私が生まれたのが平成7年。存在すらしていなかった。
Wikipediaに頼りましょう。
二月 手塚治虫死去
六月 美空ひばり死去
死んだ人や終わった番組について語るのはやめよう。
昭和史になってしまう。
その年の旬もの
流行語はどうだろうか
新語部門:「セクシャルハラスメント」
流行語部門:「オバタリアン」
オバタリアンは全く分からない。(画像もちょっと調べたけど毎日かあさんにポジションを奪われてる)が「セクシャルハラスメント」は今も生きている。それどころかハラスメントという言葉の繁栄ぶりはすさまじい。
ネットで○○ハラスメントという言葉を調べると
- セクシャルハラスメント(セクハラ)、
- セカンドハラスメント(セカハラ)
- パワーハラスメント(パワハラ)
- モラルハラスメント(モラハラ)
- アルコールハラスメント(アルハラ)
- ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)
- アカデミックハラスメント(アカハラ)
- リストラハラスメント(リスハラ)
- テクスチュアルハラスメント(テクハラ)
- キャンパスハラスメント(キャンハラ)
- スクールセクシャルハラスメント(スクハラ)
- ドクターハラスメント(ドクハラ)
- カラオケハラスメント(カラハラ)
- スモークハラスメント(スモハラ)
- ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)
- テクノロジーハラスメント(テクハラ)
- エレクトロニックハラスメント(エレハラ)
- エイジハラスメント(エイハラ)
- シルバーハラスメント(シルハラ)
- マリッジハラスメント(マリハラ)
- ペットハラスメント
- スメルハラスメント(スメハラ)
- エアーハラスメント(エアハラ)
- ソーシャルハラスメント(ソーハラ)
- 終われハラスメント(就活終われハラスメント/オワハラ)
- 家事ハラスメント(カジハラ)
- ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)
- パーソナルハラスメント(パーハラ)
- マタニティハラスメント(マタハラ)
- ラブハラスメント(ラブハラ)
- レイシャルハラスメント(レイハラ)
- レリジャスハラスメント
- ヌードルハラスメント(ヌーハラ)
- フォトハラスメント(フォトハラ)
- カスタマーハラスメント(カスハラ)
こうして見ると平成はストレス社会ですなあ。この調子でいくとハラスメントかどうか口やかましく言うハラスメントハラスメントという言葉が誕生しそうだ。そういう意味では平成元年はハラスメント元年なのか、、ちょっと悲しい、、
他にも消費税がスタートした年でもある。
消費税は年々増加してニュースになっていて、ある意味で平成の象徴のような税金である。考えてみれば平成の時代は消費税の増税と一緒に庶民の元気がなくなっていった気がする。意識の高そうなビジネス雑誌を見ると「消費税増税はやむを得ない」みたいなことが書いてある。こういうメディアは「増税」と「増収」を間違えているんだよなあ。
リクルート事件もあった。ざっくり説明するとリクルートの会長が政界、財界での影響力を高めるために、子会社の未公開株を賄賂として議員に送った事件。戦後最大の企業犯罪なのにリクルートは今も生き延びている。それどころか平成の政治は派遣社員を認めたりしてリクルートにとって商売やりやすいように動いている。派遣社員を認めたから「工場が海外に行った」とか「格差が広がった」とか言われるけど、一番得したのはリクルートとマイナビだよ。
これだけだと寂しいんで平成元年に誕生したものを見てみると、ゲームボーイが発売いされた。これはお母さんに「ゲームばっかりやってないで外に行って遊びなさい」と言われても公園に持って行ってゲームできる当時としては革命だった。大の大人がポケモンGOをやる今となっては、もはや歴史の域。
他に興味深かったのはバラエティー番組の栄枯盛衰
特にビートたけしの「風雲たけし城」と「オレたちひょうきん族」が終了して
代わりに政治バラエティ「ビートたけしのTVタックル」がスタート。
この年からビートたけしは「ただ笑いを取る」から「知的なキャラ」に変貌を始める。