BONE MUSIC展に潜入してきた。
BONE MUSIC展に潜入してきた。
しかも一般展示前の内見で、この展覧会の存在を知ったきっかけは谷中研究所という谷中を拠点に活動している、いい年こいた学生団体のLINEグループに
手のレントゲン写真のポスターと共に「誰か一緒に行かないか?」のメッセージが送られてきた。
ボーンミュージックってなんだ?
レントゲン写真がポスターに使われてる。ってことは人骨?
まさか人骨を打楽器にして演奏するのか?
もうこれは行くしかねえってことでBONE MUSICに潜入してきた。
BONE MUSIC
もともとはソ連で音楽が厳しく弾圧されていた時代に西側諸国の音楽を聴こうとレントゲン写真を丸く切って溝をつけてレコードにしていて、そのレントゲン写真のレコードが今度はアートとして注目を集めているんだとか。
基礎知識を勉強したところで現場に到着
東京の原宿、少し入り組んだ道を入ったところに
入り口出現
待ち合わせしていた谷中研究所の所長と一緒に入る。
開催前ということでVIPになった気分。
展示物は意外とおしゃれ
ビートルズもある。
レコードの制作風景も展示されていた。(こういう書斎欲しいな)
ん?右下にある木箱が変だぞ?
これは日本製?もしくは満州製?ルーツが気になる
もちろんレントゲン写真のレコードも展示されてます。
経年変化も加わっていい仕事してますねえ~
レコードを聴かないようにするための広告も展示されていて
意外とおしゃれでかえって宣伝になっている気がする。
展示だけでは終わらない。
楽器?の演奏が始まる
竹の棒を持った人が映写機のテープを弦楽器のようにして、キーボードの人は映写機のテープを音階を分けて録音して楽器みたいにしている。
うまく映せなかったが蜘蛛の糸のように張ったテープを叩いて楽器にしているメンバーも、
一番背の高い人が今回の主催者スティーブン・コーツ氏
今回の一言感想
地上にいるイベントなのに地下感が凄かった。
なお一般展示は2019年の5月12日までやってます。
谷中研究所Twitter @yanakanoCAT