かずひろの野望 

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政治のニュースで怒るパターンを分類してみた


政治のニュースで怒るパターンを分類してみた

どうも高橋かずひろです。

政治のニュースを見て怒ることって誰でも一度はあると思います。

今回、怒りだすパターンを分類してみました。

 

1、主張そのものが嫌い

2、行動が嫌い

3、人畜無害だけど結論がない

 

 

1、主張そのものが嫌い

これについては説明不要だろう。

私にとっては自民党日本維新の会、本気で戦わないれいわ新選組以外の野党を見ているとイライラする。

 

2、行動が嫌い

主張にはある程度同意できるがやっていることが腹が立つパターンもある。

N国党がまさにこれだ。

 私は「NHKをぶっ壊す」という主張にはある程度共感できる。NHKはインターネットが見れないお年寄りのためにはある程度必要かもしれないが、電気やガスや水道みたいに「無いとめちゃくちゃ困るインフラ」ではない。NHKを見なくても困らない人はいっぱいいる。NHKを見ない人からも受信料を徴収するシステムをやめさせたいという主張は普通にあって良いと思う。

 

 ただ、N国党代表の立花孝志は行動が最凶すぎて「怒り」を通り越して驚くばかりである。

ja.wikipedia.org

 N国批判をしたマツコ・デラックスに抗議するために、TOKYO MXのスタジオに待ち伏せしたり、ジェノサイド発言に記者への暴行事件など、もうやりたい放題。

 

 本来だったら自民党の批判をしないといけない選挙評論家の人々も読者にとって分かりやすいN国たたきに全力を挙げて、余力で自民党を批判している。私は勝手にそう思う。

 

3、人畜無害だけど結論がない

 これは政党ではなくて政治を扱うコメンテーターやジャーナリストの話だけど、当たり障りのない言葉を使いつつ、結局何が言いたいのかがさっぱり分からない人を見ているとイライラする。

 

 具体的には、せやろがいおじさん

 

 はじめに書いておくが彼は悪人ではない。新聞、テレビの情報を小ぎれいにまとめるのは上手だと思う。

 作りこまれた情報を一通り見た後で「で、結局あなたは何がしたいの?」と思ってしまうことが多い。まとめサイトを見終わった気分だ。

 

 この不思議な気分を解決するべくせやろがいおじさんのインタビュー記事を片っ端から見ていくことにした。

 そうしたら「だれも傷つけないように言葉を選んでいる」点に力を入れているらしい、あとは「自分に自信がない」とインタビューでしゃべっているのが多かった。

 

 「自分に自信がない。」という主張はつまらない嘘だと私は思う。あれだけ政治youtuberやっているんだから自信がないわけがない。

 「だれも傷つけないように言葉を選ぶ」というのは有言実行している。それがいい事か悪い事かは別として。だれも傷つけないように意見をしゃべると曖昧な表現しかできない。曖昧な表現が多いので結局何が言いたいのかがボヤっとしている。

 事実は正確に伝えてくれるけど、その事実をもとに「どうすればいいのか」は教えてくれない。

 

 では、どうすれば良いのか?

「この人が悪い。この件に関してはこれが原因」とはっきり言えばいいのである。

せやろがいおじさんの動画は算数で言えば式だけ書いて答えを出していない状態なので、答えを最後に書けばそれでいいのだ。逆に自分なりの「答え」を出すことができる人にコメンテーターをしていただきたいものである。

 

 一応芸人なので笑いをとるポイントもいれているらしいが、正直私の感性とは合わない。曖昧な表現が多くて「どこで笑うべきか」が分かりづらいのだ。