よりよい人生を求めて動き回っても孤独感が消えることはない。
たいていは本気でアプローチしても周りが逃げてしまって終わり。恋愛の話ではなく一緒に活動するメンバーの話である。
昔、起業したいと思っていた時もあったけどその時にたまたま「起業ブーム」と呼ばれる謎のシロモノがあった。本気で起業したい人にとって起業ブームは迷惑以外の何物でもない。
本気でない人も適当にふらふらやってくるから。話していて疲れるだけ。エネルギーを奪っておいて肝心な時には何も動かない。
例外的に私のことを認めてくれるリーダーがいる会があって、そこはもっと発展してほしいと思っているし、その会にとって有益そうな情報を運んだりもしている。その会であってもリーダー以外の人に対して友達のフリはするけれど「仲良くなったなあ」と感じることは少ない。
人生のとらえ方が根本的に違うのかなあと思う。
「これが一発当たれば人生うまくいく。」そう信じられるものがあるかどうかだと思う。世間一般では夢と呼ばれ、子供は夢を持っていることにされている。
夢なんかなくても集団全体のパワーが上向きの時には流されるだけでうまくいく。集団全体のパワーを上向きにするにはメンバーの気の持ちようが大事だけど。
結局は「これが一発当たればうまくいく」と思っている人と私は相性が良い。これは心理テストの結果ではなく、これまでの人生で積み重ねた経験からでた結論だ。
これから活動量を増やそうと考えている人は、すぐには役に立たない人とも人間関係を作っておこうとする。逆に活動量の断捨離を始めると、どうでもいい人間関係は削り始める。
それ以外の会は、あまり直接会わないし情報交換をしても変な風に誤解されて終わり。
皆が希望を持てる世界にならないとこの孤独は終わらない。