かずひろの野望 

高橋かずひろの公式ブログです。

2023年7月の私

 出版社を作ろうと動いている。立ち上げにはエネルギーを使うのでどうしてもそればかりだ。

 いろいろとやることが変わってきたけれど何かを書き残したい感情はずっと持っている。

 一応、開業届を出して、知り合いにも「今度出版社を作ろうとしている」話をしたり、初めの一冊を作るために書き手の人と連絡を取っている。

 起業前の下調べでベストセラー倒産という言葉を知った時は驚いた。ベストセラーを出して注文に応じて本を生産して書店に並んだころにはブームが去って売れなくなっているそうだ。一時的に話題になって売れなくなる本をイメージすると大体想像がつく。

 

 

 出版社以外で興味があるのは「だめライフ愛好会」、新手の学生運動みたいな感じで見ていたけど地方の大学にまで勢力を拡大している点が興味深い。まだ実際にだめライフ活動をしている人と会ったわけではないのでSNSで得られる情報を見ているだけだがそれでもおもしろい。

 地方の大学だと学生が保守的だったり、大学の規模が小さくて新しい事を考えられる学生の人数が集まらないでチームになれないで終わってしまう感が強いけれどそのハンデを乗り越えて地方にもダメライフの思想を増やしている。

 だめ連という団体の後継説や中国の寝そべり主義の思想の流れを汲んでいる感もある。

 寝そべり主義は「奴隷のように働くのをやめてのんびり生きようぜ。」という考え方でもしかしたら超大国中国を倒すパワーを秘めている。寝そべり主義が増えると中国の一番の強みの経済力がダメになるからだ。やわらかい水が固い岩を削っていくように寝そべり主義が中国崩壊のきっかけになれば間違いなく歴史に残る。

 

 だめライフ愛好会も寝そべり主義の思想的パワーを取り入れて大きな動きになれば今度は止められない。

 先の学生運動は就職先をもらっておとなしくなった。景気の良い時代だったから学生運動は遊びで終わった。今度、学生運動みたいな大乱が起こったら就職先では止められない。仮に就職先で止めようとしたら「この活動やれば就職できる。」ってうわさが広がって逆に勢力が増えてしまう。

 

 だめライフの活動をしている人のブログを読んだところ、コロナで若者の自由が必要以上に奪われた事がだめライフを始めたきっかけぽく書いてあった。

 やっていることはトークライブしたり酒を飲んだり、ザリガニを釣ったり小さな農業をしたり、ゆるい活動があった方が簡単に参加できて仲間が増える。温かく見守っていきたい。

 

 イベントごとだと東大のキャンパスでお酒を飲んだり、モテアマスで唐揚げを作って流しそうめんしたり、ナナナナ祭というスタートアップ祭りに行ったり、普段は暑さでへばっているのにこうして書くと人生楽しんでそうだ。