かずひろの野望 

高橋かずひろの公式ブログです。

コロナうつ

 コロナうつになった。

 正確には10代から軽いうつ病だった。だんだんとマシにはなってきているけど、基本的に元気な時以外はうつっぽい。

 

 自分のことを受け止めてくれる人は家族も含めてこの世にいない。自分で気づいていないだけかもしれないけど。気づいてくれるフリをしてくれる人はいるけど、10分ぐらい話すとすぐにぼろが出る。結局は友達ごっこをやっているだけ。

 

 例のコロナ自粛でうつ病がまたぶり返してきた。

普段はテレビが大嫌いだった私の父もテレビのプロパガンダに洗脳された。インターネットが中心の世代にとって、テレビは嫌われ者のイメージがあるけど、意外とテレビや新聞は見るのだなあと思ってしまう。

 

日本はいつから老人の健康のためなら、自由と経済を犠牲にしてよい国になったのか? 

 老人の健康のためになっているかも微妙だ。いくら自粛しろと言っても年がら年中無菌室で暮らすこともできないし、誰かと会わないといけない時もある。誰とも会わないでいると感染症には罹らないかもしれないけれど、精神的に気がめいってくる。精神的に気がめいっているのは若者も子供も同じか。

 

 今やっている自粛生活だってそんなに長くは続かない。自粛の協力金も看護師さんへの危険手当も結局、国や都や市町村といった公から出ているわけで、いつまでお金が持つかは大いに怪しい。

 

 感染対策をしっかりやっている感を出す呪文と化した「緊急事態宣言」で一般人が緊急事態になった。今度は新しい「蔓延防止措置」という呪文ができたそうだが。